透明性レポート

再審査請求

YouTube では、安全で活気のあるコミュニティの維持に努めています。YouTube は、YouTube で禁止されていることに関するルールをコミュニティ ガイドラインで定めています。動画の削除や制限に対して YouTube 側に誤りがあると思われる場合、YouTube クリエイターは再審査を請求できます。クリエイターが再審査請求を提出すると、その請求は審査担当者に送られたのち、判定が維持または破棄されます。レポートのこのセクションには、コミュニティ ガイドラインに基づく動画の削除について、YouTube が受け取った再審査請求に関するデータが記載されています。

削除された動画の数

削除された動画の総数
9,456,987

YouTube は報告された動画を審査するチームを世界中に配置し、YouTube の利用規約に違反するコンテンツを削除したり、一部の視聴者にふさわしくないコンテンツに年齢制限を設けるなどの方法で動画を制限したりしています。また、コンテンツがガイドラインに違反していないと判断されれば、そのまま公開します。

このグラフは、コミュニティ ガイドライン違反のために YouTube から削除された、四半期あたりの動画件数を示しています。動画の削除に関する詳細については、レポートの削除ページをご覧ください。

再審査請求された削除済み動画の数

再審査請求された動画の総数
482,453

自動システムと同様、審査担当者もミスをすることがあります。このため、YouTube では再審査請求を認めています。動画が削除されたクリエイターには通知が発行され、再審査を請求するための手順が記載されたリンクも提供されます。クリエイターが再審査請求を提出すると、その請求は審査担当者に送られたのち、判定が維持または破棄されます。

このグラフは、コミュニティ ガイドライン違反のために削除された動画について YouTube が受け取った、四半期あたりの再審査請求の数を示しています。クリエイターは動画が削除されてから 30 日以内に再審査を請求できるため、前四半期に削除されて翌四半期に再審査が請求された動画も、この数に含まれています。

再審査請求によって元に戻された動画の数

元に戻された動画の数
72,301

クリエイターが再審査請求を提出すると、その請求は審査担当者に送られたのち、判定が維持または破棄されます。この再審査は、動画の削除について最初の判断を行った審査担当者とは異なる、シニア担当者によって行われます。クリエイターには、結果を知らせるフォローアップ メールが送られます。

このグラフは、コミュニティ ガイドライン違反のために YouTube から削除された後に、再審査請求によって元に戻された四半期あたりの動画件数を示しています。ここで示されている件数には、前四半期に行われた再審査請求や動画の削除に関するものも含まれていることがあります。

YouTube コミュニティ ガイドラインの 適用について

世界中の視聴者やクリエイターが、自分のアイデアや意見を表現するために YouTube を利用しています。YouTube では、「Remove violative content: 暴力的なコンテンツを削除する」、「Raise authoritative voices: 権威ある声を上げる」、「Reduce recommendations of borderline content: ガイドラインのボーダーライン上のコンテンツの推奨を減らす」、「Reward trusted creators: 信頼できるクリエイターに報酬を提供する」の 4 つの R に基づいて責任に対する取り組みを進めています。

「YouTube の取り組み」で詳細な情報を確認する